パチンコ パチスロ 脳

パチンコ・パチスロにハマっている人は分かると思いますが、パチンコ・パチスロを打っている時って、人格が変わったように怒りが抑えられなかったりしますよね。

 

これは、あなた自身の元々の人格というよりも、パチンコが脳に与える影響によるものが大きいです。

 

パチンコからなかなか抜け出せない人、人格が変わったみたいで自分が怖い人、家族や友人がパチンコ・パチスロにハマってしまった人は、絶対に知っておいた方が良い情報を集めました。

 

ここでは、パチンコが脳に与える影響、その結果どうなってしまうのかなどについてお話します。

興奮状態を引き起こす

パチンコ・パチスロを打っている時の脳内は、快感や幸福感を感じる際に分泌されるドーパミン、興奮や覚せいを促し、集中力や判断力、身体能力を向上させるノルアドレナリンが分泌されています。

 

普段忘れっぽい人でも、パチンコのことなら当たった時の演出の流れや激熱が外れた時の流れなど、事細かに覚えていますよね。しかも1年前のことでも覚えているのも珍しくありません。

 

ノルアドレナリンには、向上心や探究心、やる気を生み出してくれる働きがあります。だから演出のことも覚えていますし、パチンコ・パチスロをしていて楽しい気持ちにもなるのです。

 

これだけ聞くと、人生を楽しむために役立ってくれるような気がしませんか?

 

ですが、過剰に分泌される状態が続くと、やる気が出すぎてやめられなくなってしまう場合もあります。通い続けることでさらにパチンコへといざなわれてしまうのです。

 

また、パチンコ・パチスロを打っている時に分泌されるドーパミンとノルアドレナリンの二つの働きにより、興奮状態が引き起こされてしまいます。

 

ドーパミンは覚醒剤と構造が似ていて、ドーパミンが分泌されて快感を得られると、もう一度その快感を得るために何度もその行動を起こしてしまうという特徴があります。

 

そのことからも、どちらも過剰に分泌されるのは怖いことだと分かりますね。

怒りやすい人格を形成してしまう

人の体は不思議なもので、関係ないようなことが人格を作っていることがあります。例えば、慢性的な首のこりがうつ病の原因になったり、首の痛みで怒りやすい人格に変わるなどです。

 

イメージしてみると分かりますが、常に首が痛かったり、こった状態が続いていると、そのことばかりに意識が集中してしまうため、イライラしてしまって常に精神的な負荷がかかり続けます。

 

その結果、ちょっとしたことで怒りやすくなったり、落ち込んだりしてしまうのです。

 

ですが、その痛みやこりから解放された人が、うつ病から立ち直ったり、元の温厚な人に戻るというケースも珍しくありません。

 

パチンコをやめられない人の脳内に関しても、健康な人に比べると、常にドーパミン、ノルアドレナリンが多めに分泌されていることが分かっています。

 

ノルアドレナリンの過剰な分泌は感情が暴走しやすくなりますので、感情を制御できなくなるという側面もあります。パチンコ・パチスロを打っている人が台パンしてしまうのも納得です。

 

また、ドーパミンが過剰分泌されると、その快感を求め、快感が得られないとイライラを感じてしまいます。

 

パチンコをやめられない人が、パチンコ・パチスロを打てない時にイライラしてしまうのは、脳がドーパミンを欲しているからです。

 

他にも、パチンコをする時、というか好きなことをするとβ-エンドルフィンが分泌されます。

 

β-エンドルフィンが分泌されると、心を落ち着かせて体がリラックスした感覚が得られるのですが、その反面、β-エンドルフィンが足りなくなると、体が欲してイライラに変わるという側面もあります。

 

パチンコをしている時はドーパミンの過剰分泌でイライラ…、パチンコをしていない時はドーパミンとβ-エンドルフィンを求めてイライラ…。

 

こうした脳の働きにより、怒りやすい人格ができ上がってしまうのです。

 

もし、あなたがパチンコをやめられなくて悩んでいて、怒りやすい性格なのであれば、こうした脳の働きが背景にあるからかもしれません。

 

事実、僕自身もパチンコにとらわれていた頃は怒りやすく、1日の半分以上はイライラしていました。

 

元々はいじられキャラで、多少人にイヤなことを言われてもヘラヘラ笑っていられるような性格だったのですが、何か言われるとすぐにイラッとするようになりました。

 

幸せを感じるのは、パチンコ屋に向かっている時と当たった時、勝った時くらいで、それ以外の時間はイライラしていました。

パチンコをやめるのが難しいのは体に出にくいから

パチンコをやめられない人の脳内では、これほど大きな影響を与えているのに、体にはほとんど何の異常も見られません。そのせいもあって自分では正常だと思い込む傾向にあります。

 

そのため、なかなか自覚できませんし、自己判断するのも難しいという特徴があります。

 

そもそも、パチンコをやめたくないという気持ちもありますから、無意識の中で『自覚したくない!』と思ってしまうのも無理はないでしょう。

 

パチンコによってしか、ドーパミンやβ-エンドルフィンを得られないと、体が思い込んでいますからね。

 

ですが、パチンコは長く続けてしまうほど、抜け出すのが難しく、本人はもちろん、周りの人まで苦しめてしまうことになります。

 

1日にでも早く克服するためにも、早く行動を起こすことをおすすめします。

まとめ

パチンコ・パチスロは脳に対してあらゆる影響を与え続けています。それなのに、本人は自覚しにくく、いつの間にかやめられなくなるというのは本当に恐ろしいですよね。

 

僕はパチンコをやめられなくて10年近く苦しんできましたが、当時は感覚がマヒしていたのか、それが普通だと思っていました。

 

今になって考えると、あんなに苦しんでいたのに、どうして続けられたのか疑問でしょうがありません。

 

冷静に考えられるようになった今、パチンコをやめられて本当に良かったと、心からそう思います。