パチンコ屋に頻繁に通っている人だと、恐らく通帳の残高は3ケタ以下になっていることがほとんどでしょう。
そんな通帳を何度も見ていると、お金が貯まらないのに年齢だけが増えていくという現象に対して、どんどん不安を感じてしまいますよね。
ですが、パチンコ・パチスロに通いながら貯金をするのは不可能ではありません。簡単でもありませんが…。
ここでは、パチンコ屋に通いながら貯金をする為にはどんな方法があるのかについて紹介しています。
貯金するためのたった2つの方法
1日に使えるお金だけ持っていく
あなたは毎月どれくらいの収入がありますか?貯金をする為には、単純に収入を超えるお金を使わなければ良いのです。余った分、もしくは余らせた分を貯金に回せますから。
例えば、実家暮らしをしていて月15万円の収入なら、単純に1日5千円を絶対に超えないようにしていれば、5千円を下回った分だけ貯金ができるという理屈です。
あなたの収入-生活に必要な費用から、30で割って1日に使えるお金を算出してみてください。
そして、1日に使える分だけを持ってパチンコ屋に行けば、貯金ができるという訳です。
ただし、その際に絶対に守って欲しい2つのルールがあります。
・勝っても軍資金にしない
「最後の1000円でチャンスが来たら…」「何かあった時のために1万円くらい多めに持っておこう」こうやって考えるのは仕方がないのかもしれません。
確かに、その考え自体は間違ってはいませんが、残金が少なくなってきたら、打つのをAタイプだけにする、潜伏確変のない機種を打つなどの工夫はできますよね。
このように、工夫をしながら絶対に多めに持って行かないようにしてください。
それから、勝った時にそれを軍資金にしてはいけないというルールも作って、絶対に破らないようにしましょう。
というのも、それだと貯金できる額が減ってしまいますし、何より一度多めに持っていくクセが付いてしまうと、いつもの予算では少なく感じてしまう原因になるからです。
それに、勝った分を貯金できれば、より大きな額の貯金ができるというメリットがあります。
パチンコ屋に行った日は必ず貯金をする
パチンコ屋に行ったら、必ず1000円貯金をするというように決めておくと、いつの間にか結構大きな額の貯金が貯まっています。
特に、パチンコ・パチスロにハマっている人ほど通う頻度が多くなるので、毎日通ったとしたら月に3万円は貯金できることになります。
これを続けるだけでも1年間だと36万円ですからバカになりません。毎日パチンコ屋に通っていることになりますから、マイナスもすごそうですが…。
行ったつもり貯金をする
パチンコ・パチスロをしながらとは言いましたが、行くのを我慢して、その分を貯金するというのもおすすめです。
パチンコ・パチスロで使う予定だったお金を貯金する。これだけでもかなりのお金を貯金できるでしょう。
例えば、5千円は負けてもいいと思っていたとしたら、その分を貯金する。1万円なら1万円を貯金する。
行くのを我慢した自分にご褒美を買って、余った分を貯金するだけでも良いでしょう。
こうして、貯金を繰り返しているといつの間にか大金が貯まっている。きっと貯金をする楽しさに気が付くと思います。
そして、それがクセになると、もっと貯金をしたくなる。この良い循環を生み出すことができれば、貯金もできてパチンコ・パチスロもやめられて一石二鳥です。
貯金するのは至難の業
パチンコ・パチスロをしながら貯金をするのは、ハッキリ言って至難の業です。
というのも、パチンコ・パチスロには打ち手を熱くさせる要素がふんだんに盛り込まれているからです。
パチンコ・パチスロの恐ろしい中毒性…抜け出すためにするべき事とは
「あと1万円使っても戻ってくるかもしれないし…」「もしかしたら取り戻せるかもしれない」というように、ついついお金を追加するのを促しているのです。
潜伏確変や前兆などを見ても分かると思います。
ですから、使う金額を決めていたとしても、きっといつか破ってしまう日が来てしまうでしょう。しかも、一度破ってしまうと次の日から守らなくなります。
このような流れになることが多いので、パチンコ・パチスロをしながら貯金をするのは難しいのです。
まとめ
パチンコ・パチスロをしながら貯金するのは難しい。それは逆に言えばやめてしまえば案外簡単に貯金ができるということでもあります。
実際、パチンコ・パチスロをしていた頃は給料日前にはスカスカだったのに、やめたらいつの間にか自然とお金が貯まるようになっていたという話は珍しくありません。
中には、今まで財布の中はスカスカだったのに、1年で100万円以上貯金できるようになったという人も。
ですから、本気で貯金したい!将来のために今を変えたい!と思っている人は、パチンコ・パチスロをやめる方向で考えてみてください。