パチンコより楽しいこと

僕はパチンコ・パチスロがやめられなくて困っていました。パチンコ・パチスロにハマっている頃はこれ以上面白いことはこの世にないとすら思っていたからです。

 

実際、その当時はパチンコ屋に居る時以外は何も楽しめませんでした。もちろん、パチンコから抜け出したかったから色々試しました。

 

ですが、それ以上に楽しいと思えることが見つからなかったので、パチンコ・パチスロを打ち続け、気が付けば10年の月日が流れていました。

 

そんなある日、転機となる出来事が起こり、そのチャンスを上手く掴めたことがパチンコをやめるのに大きく貢献してくれたのではないかと思います。

 

ここでは、どうやったらパチンコ・パチスロよりも楽しいことと出会えるのか、そしてそのあとに待っている苦しみについてお話します。

まずは感度を高めることから!

楽しいと思えることを探すには、あなた自身の感度を高めなければなりません。

 

人にはプラシーボ効果と言って、思い込みによって本来あるはずの効果を全く感じなかったり、ないはずの効果を感じたりするという研究結果が出ています。

 

ただの砂糖を鎮痛剤だと言って飲ませた結果、頭痛が治まったそうです。しかも、それはただの砂糖だと明かした後も、同じような効果があったとのこと。

 

きっと、「これを飲めば頭痛は良くなる」という思い込みから、本来の効果を知ったとしても関係なく、効果を感じ続けたのでしょう。

 

パチンコをやめられなくなるくらいハマっている人は、これと同じようにパチンコ・パチスロに勝る刺激はないと思い込んでいます。

 

この枷を外さないことには見つかるものも見つかりません。

 

僕自身そう思っていた証拠に、何をやってもパチンコ・パチスロよりも楽しめなかったのですが、今は胸が高鳴るくらい楽しい気持ちになれるものが増えました。

 

ここで紹介していることを実践すれば、絶対にあなたが楽しいと思えることと出会えますから、あなたもそれを信じて実践してください。

楽しいと思えることとの出会い方

自分が何に対して『楽しい』と思えるのかを分析する

楽しいと感じるポイントは案外自分では気が付いていないケースがあります。

 

僕の経験から話すと、家族でトランプの大富豪をしていた時はすごく楽しかったのですが、彼女と二人で大富豪をしても盛り上がるのは最初だけでした。

 

僕は大富豪が好きだと思っていたのに、本当は数人でワイワイやるのが好きだったのだと気が付きました。

 

このように、自分が何に対して楽しんでいるのかを分析すれば、楽しむためにはどうしたら良いのかが見えてきます。

気分によっても『楽しい』が変わる

楽しいことっていうのは、その日の気分や体調によっても変わります。

 

公園のベンチに腰掛けるという行為一つとっても、イヤなことから逃げたくて座っているのと、休日でのんびりしている時にぼんやりするのとは全然違いますよね。

 

本当は好きなことなのに、気分が乗っていなかったからと言って、あんまり好きではないことにしてしまうのはもったいないです。

 

自分が楽しめることと出会う為にも、同じことも何度か挑戦してみてください。

 

僕自身、昔は活字を読むのがすごく嫌いだったのに、彼女に強制されて読んでいたら、自分では考えつかなかった考え方や知識が簡単に手に入る素晴らしさに気付き、活字の本を読むのが好きになりました。

小さな頃にやりたかったことをしてみる

あなたが小さな頃、どんなことをしたいと思いましたか?

 

僕は小さな頃からすごくゲームが好きだったので、たくさんのゲームソフトに囲まれて「どれからやろうかなぁ」と悩むというのをしたいと考えていました。

 

文字通り夢にまで見たことが何度もあり、目が覚めてガッカリ…なんて経験も。

 

今では、棚にたくさんのゲームソフトをギュウギュウに詰め込み、いわゆる積みゲー状態になっていますが、棚を眺めるたびにワクワクした気持ちになります。

 

スポーツ選手になりたかったなら、そのスポーツに挑戦してみる、歌手ならカラオケで思いっきり歌ってみる、マンガ家なら1話だけ書いてみるなど。

 

プロを目指さなくても、やっているだけできっとワクワクできますよ。

興味はあるけどやったことがないことに挑戦してみる

前々から興味があったけど、実際はやったことがないことに挑戦するのも面白いです。

 

見ているだけでは分からなかったことでも、実際にやってみると意外に難しかったり、細かいテクニックが使われていることがわかったりします。

 

それが分かるだけでも、次からは違った視点で見れるようになり、前よりももっと楽しめるようになりますよ。

興味もなく、やったことがないことに挑戦する

全く興味がないことに敢えて挑戦してみるのもおすすめです。

 

やってみると案外ドハマリしてしまった…という可能性も多いにありますので、あんまり面白そうだと思っていなかったことにあえて挑戦してみてください。

 

これまで感じたことがない刺激に、意外にもハマってしまう可能性もあります。

大事なのはあきらめないこと!

パチンコから10年間近く抜け出せなかった僕が学んだことは、諦めなければいつか楽しめることに出会えるということ。

 

以下で詳しく話しますが、元々好きだったゲームもパチンコにハマっていた頃はそんなに楽しめず、暇つぶし程度にポチポチやるくらいでした。

 

ですが、今ではどのゲームをしようかと考えるだけでワクワクしますし、ゲーム情報を調べているだけでも「面白そう!」とドキドキします。

 

このように、あの頃には楽しめなかったゲームが、今ではパチンコ・パチスロ以上に楽しいと感じるようになりました。

 

一つのことを何度も挑戦するパターンを紹介しましたが、色々なことに挑戦して、自分が楽しいと思えることを探すのも大事!

 

世の中には色々な遊びや楽しみ方がありますし、今なお増え続けていますからほぼ無限にあるといえます。

 

パチンコ・パチスロよりも面白いものはないというのは、あなたの思い込みに過ぎませんから、諦めないで探し続けてみてください。

パチンコをやめられなかった僕が今楽しんでいること

参考程度に、僕がパチンコ・パチスロよりも楽しいと思えること、楽しみ方のコツを紹介します。

散歩

僕は元々季節を感じるのが好きで、外の空気のニオイを嗅ぐと「あ~夏になったなぁ」とか「もう春かぁ」というように、ほんのり幸せを感じます。

 

季節ごとに感じる気持ちが変わり、夏だとなんだか楽しくなるような気持ちになりますし、冬は寂しいような不思議な気持ちになります。その感覚もたまらなく好きです。

 

それに、朝・昼・夕・夜ごとにも空気のニオイが変わりますし、同じ場所でも見える景色が変わりますから、季節を感じつつ色々な景色を楽しんでいます。

 

歩くことで軽い運動になるのも気持ちが良いですし、海でゆっくり潮風に当たるのも良いですし、木々に囲まれた場所で深呼吸をするのも良いです。高いところから強めの風に当たりながら景色を眺めるのも好きです。

 

散歩に興味がなかったという人は、風のニオイや季節感などを意識しながらやってみると、違った楽しみ方が見つかるかもしれませんね。

ゲーム

僕がパチンコ・パチスロをやめられたのに大きく貢献してくれたのは、ゲームでした。

 

小さい頃からゲームが好きだったのですが、パチンコにハマっていた真っ只中の時は少し前のゲーム(PS2)しかやっていませんでした。

 

ですが、ある時PS3を購入し、プレイしてみた結果、あまりのクォリティーの高さにビックリしたと共に、それからどっぷりとゲームにハマってしまったのです。

 

これが転機となり、パチンコの克服に役立ってくれたと思っています。

 

僕がゲームをしていて特に楽しいと感じられる部分は、キャラクターの成長です。

 

最初は苦戦した敵でも、レベルを上げて1撃で倒せるようになるとか、使えるスキルや技、魔法などが強力になっていくのが好きです。

 

勝てるか負けるかくらい、ギリギリの戦いで勝利した時も、激熱で当たった時くらい嬉しい気持ちになります。

 

もちろん、素晴らしいストーリーに出会えると、パチンコ・パチスロでは得られなかった感動に涙することあるなど、今までは感じられなかったゲームの魅力にハマっています。

 

最近のゲームは本当に実写なのかと見間違えるくらい、ハイクォリティーのものも多いので、興味のあるゲームがあればやってみてください。

マンガ

大人になってからマンガなんて…という人もいますが、僕は逆なんじゃないかと思います。大人になったからこそマンガを読んで欲しいと。

 

子どもの頃は、特に何も感じなかったことでも、大人になってから共感できるようになったり、あの時のあのセリフはこういう意味があったんだ!と、新しい発見ができたり。

 

そして何より、マンガには心揺さぶられる名言がたくさんあります。

 

僕はスラムダンクは読んだことがないのですが、安西先生の「あきらめたらそこで試合終了ですよ」という言葉は、まさにパチンコで苦しんでいた頃の自分に送りたいと思いました。

 

諦めずに戦い続ければ、勝てる可能性は残っていると。

 

他にも、ワンピースの名言集を見てみると、大人になった今だからこそ、より深みを感じたり、涙が出るくらい感動できる場面や言葉がたくさんあります。

 

改めて読んでみるとすごく深い言葉がたくさんありますね。

 

【ONE PIECE】モンキー・D・ルフィの名言まとめ

 

例えば、チョッパーを仲間に誘う時の「うるせェ!!行こう!!!!」と言うセリフも、一見何も考えていない強引な言葉のようですが、その背景を考えるとより深みを増します。

 

チョッパーは海に出たい気持ちがあるけど、「でも…、でも…」と言い訳ばかり並べていたのに対して言ったことから、「ごちゃごちゃ言わずに、自分がやりたいことをしようぜ!」という言葉にも捉えられます。

 

こうして考えた時、「やりたいことがあるけど、でも…」と言い訳をしてしまう自分に渇を入れられたような気持ちになりました。

 

また、マンガと言っても大人向けの内容になっていたり、次が気になってどんどん読み進めてしまうような作品もたくさんあります。

 

普段あまり読まない人は、有名なものから読んでみると楽しめると思います。

映画

映画館で映画を観るのもすごく楽しいですよ。

 

パチンコ・パチスロには負けますが、大きな音や光の刺激もありますし、緻密に練り込まれたストーリーの映画には驚かされます。

 

それに、映画を観賞している時は、周りも暗くなりますから、より映画の世界に集中しやすくなるというのも、映画館で観る醍醐味です。

 

映画館で観るのは1,000~1,800円+飲み物や食べ物代がかかってしまうのですが、パチンコ・パチスロに比べたら安いですよね。

 

それから、映画館で観る以外でも、パソコンやスマホなどで映画を楽しむ方法もあります。

 

個人的におすすめなのが、U-NEXT(ユーネクスト)とhulu(フールー)です。どちらも、パソコン、スマホに対応していますから、都合に合わせて楽しめます。

 

また、どちらも無料期間があり、ユーネクストは31日間、フールーは2週間楽しめます。

 

無料期間が終わっても、フールーは月額933円、

hulu

 

ユーネクストは月額1,990円で楽しめるようになります。

U-NEXT

 

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パチンコをやめることで訪れる苦しみ

パチンコ依存症 克服

ここまでお話ししたように、パチンコをやめることで得られる幸せはたくさんありますが、苦しくなることもあります。

 

僕自身、パチンコに支配されていた頃は、やめたらすぐに幸せな生活が送れると思っていました。もちろん、やめられたことによる幸せもたくさんありました。

 

ですが、本当の幸せを手にするために、新たな戦いが待っていることも覚えておいて欲しいのです。

待っているのは現実との戦い

パチンコをやめられない時は、ツライことがあってもパチンコ・パチスロの派手な演出が全て吹き飛ばしてくれましたが、やめるとそれに頼ることはできなくなりました。

 

向き合いたくない現実と、向き合う時間が増えてしまったのに、逃げることができなくなってしまったのです。

 

僕は、パチンコをやめた後に新たな趣味としてゲームや漫画を再開したのですが、パチンコ・パチスロほどの破壊力はありませんから、考える時間が苦痛に感じてしまいました。

 

それに、今まで使ってきたお金を取り戻すために時間も必要でした。

 

こうした現実との戦いは、僕が想像していたよりも辛く、やめた途端に幸せが訪れると思い込んでいたギャップがあった分、より苦しく感じられました。

 

では、具体的にどんなことに辛いと感じたのかを紹介します。

僕が辛いと感じたこと

お金の問題

お金はなるべく残してパチンコへ…という僕は、家賃や光熱費は1~2ヶ月滞納した状態が続き、親からもお金を借りていました。

 

今では家賃の滞納もなくなりましたが、パチンコ・パチスロをしていた時に使ったお金は多く、借りていた分や滞納していた分のお金を返すとなると、1年2年どころではなく、結構な年月がかかりました。

 

今でも全額は返せていません。

 

パチンコ・パチスロをしていた頃は、勝ってから支払えば良いというのを支えに、お金がない生活から目を逸らしていました。現実では常にお金のない生活をしていたのに。

 

ギャンブルに頼れなくなってからは、負けてお金が減ることもなくなりましたが、勝って予定外のお金が入ることもありませんので、収入だけでお金のやりくりをしなければなりません。

 

「もしかしたら大勝ちするかも」という期待もできず、あるお金だけでやりくりしないといけないというのは、心の支えがなくなったようで結構しんどかったです。

 

滞納している分や借りていた分を返済していくだけでも、結構時間がかかりましたし、その間は「なるべく早くお金を用意して欲しい」みたいに何回も言われ続けていました。

 

当然、「パチンコを克服したから、これからは大丈夫です」とも言えませんので、「すみません」「その日までに返せるように努力します」ということしか言えず…。

 

このストレスに負けそうになって、パチンコで勝負したくなったことは何度あったことか…。

自分の年齢と周りの状況

パチンコ屋に通っていた頃は、ほとんど考えてこなかった自分の年齢。

 

やめてからというもの、自分の年齢なら結婚して子どもを育てていてもおかしくない、というか周りの人はそんな人ばっかり。

 

僕は結婚もしていなければ子どももいません。同棲している彼女はいるので、周りは余計に結婚・出産を意識させてきます。

 

パチンコのせいにしていた頃はある意味楽でしたが、やめてしまえば全部自分の責任。自分の現状を受け入れて前に進まなければならないのは精神的にきついものがあります。

 

「早く追いつかないと…」と思っても、友達や兄弟の子どもはどんどん成長し、追いつくことはできませんから、なるべく早く追いつくためにも、人一倍結婚・出産を急がないといけない。

 

それに加えて、自分自身や彼女は、年齢を重ねるほどに妊娠・出産に対するあらゆるリスクが高くなるという現実も、現実逃避をしたくなるくらいツライです。

人間関係

パチンコ・パチスロに捉えられていた頃は、人間関係なんて後回しにしても、いつでも関係をやり直せると思っていました。

 

実際は、何年も連絡を取っていない内に、自分から連絡を取ることができなくなり、関係を修復するためには、時間もお金も作らないといけないという現実が待っていたのに。

 

きっと、親戚や友人は優しく迎えてくれるのだろうとは思っていても、数年ぶりに会話をするのは、本当に緊張しますので、向き合うのがかなり怖いです。

 

何人かとは連絡を取ったり、直接会ってみた結果、みんな優しく迎え入れてくれたのですが、それでも何年も会っていない人と会うのは緊張します。

仕事ができない自分との向き合い

パチンコのことばかり考えていた頃は、四六時中パチンコ・パチスロが頭の中を支配していました。

 

仕事で自分の実力を伸ばすことよりも、パチンコのことばかりを考えていたのですから、他の人よりも能力が低いだけでなく、仕事への意欲がないのも当然で、なかなか成長できなことが悩みになりました。

 

考え方の甘さ、単純な実力不足、パチンコ・パチスロを始めた時から、精神年齢はストップしていたため、ここからみんなに追いつくくらい努力をしないといけないのは想像していたより大変です。

 

現在でも、同年代に比べるとまだまだ考え方が甘く、実力は追いついてないと実感させられることが何回もあり、現実から逃げ出したくなることもあります。

 

僕の場合、元々が甘ったれだったのも影響して、追いつくためには人一倍の努力が必要だと思っています。

誘惑と我慢

パチンコをやめる=パチンコ・パチスロに興味がなくなる、という訳ではありません。

 

確かに、ハマっている最中よりは楽ですが、パチンコ屋はそこら辺にあります。買い物をするために出かけただけでも、3店舗は見かけるくらいの多さです。

 

やめてから2年以上経った今でも、やっぱり無意識に目を向けてしまいます。そこの電光掲示板で過去に好きだった機種の続編が出ていると少し気になってしまうもの。

 

何かの続編に限らず、自分が好きなゲームや漫画の機種が出ていると、正直打ってみたくなります。

 

パチンコ屋は本当にたくさんあり、ちょっと移動するだけでも目に付きますから、毎日が誘惑と我慢の連続となり、それもパチンコが辞められなかった僕にとっては大変です。

まとめ

パチンコ・パチスロをやめた後は、確かにガラッと生活が変わるのですが、いきなり幸せになって、いきなりすべての苦しみから解放されるわけではありません。

 

抜け出した後に待っているのは、パチンコ屋に行かない日を1日、また1日と繰り返す地道の日の連続です。

 

そして、今まで背けてきた現実を、良い部分も悪い部分も見ることになります。もしあなたが苦しみを感じた時、間違ってもそこから逃げるためにパチンコ屋に行ってはいけません。

 

何の変哲もないような日常でも、パチンコ屋に逃げるよりは確実に成長しているのですから。現実の苦しみを感じた時は、パチンコ・パチスロがやめられなくて苦しんでいたことを思い出してみてください。