あなたはパチンコで負けた時、何を思いますか?
・明日からの生活どうしよう
・もうやめたい
・なんでこんなに使ってしまったんだろう
など
色々なことを考えると思います。僕自身、負けた時はこんな感じのことを思っていました。
ですが、僕が一番心配していたことは、パチンコができなくなってしまうことだったのではないかと、今なら思います。
パチンコにとらわれている人の怖いところはパチンコへの執着心
パチンコ・パチスロをやっていて、最後のお金を使いきってしまった時、僕が一番に思っていたのは「もっとやりたかったのに…」ということです。
今考えてみると今後の生活や、残っている小銭でどうやってやりくりすれば良いのかを考えるべきでした。
なのに、僕はパチンコ・パチスロが打ちたいことばかり考えていたので、「あ~あ、これでパチンコ(もしくはパチスロ)ができなくなる」くらいにしか考えていませんでした。
若かったから甘く考えていた部分もあると思いますが、それ以上に頭がパチンコ・パチスロに支配されていたのではないかと思います。
パチンコって本当に恐ろしいですよね。
金銭感覚をマヒさせると言いますが、お金はただのチケットくらいにしか捉えていなかったのかもしれません。
もちろん、お金がなくなることによって起こる弊害、食事への不安、支払いへの不安、将来への不安なども感じていました。
それ以上に、パチンコができなくなることを気にしていたのです。パチンコができなくなる不安が7だとすると、それ以外の不安は1くらいしかありませんでした。
次はいつ打てるのか?ばかり考え、お金を手にしたら早く打ちたい!と考えていたあの頃。
客観的に考えてみると、かなり怖いですね。
まとめ
お金に対する考え方が一般的な人と比べるとかなりズレているような気がします。
パチンコから抜け出した今なら、お金がないのに次いつ打てるのかばかりを気にしていた自分は、おかしかったのではないかと思います。
そう思うと、抜け出せて本当に良かったです。