パチンコ依存症 末路

パチンコにハマってしまうと、どうなってしまうのか。10年近くパチンコをやめられなくて悩んでいた僕が、どんな苦しみを味わったのかについてお話します。

 

結構昔のことなので多少抜けている部分もあると思いますが、完全に実話です。

 

もし、あなたがパチンコをやめられなくて悩んでいるのなら、僕のような生活になる前にやめられることを願っています。

1食200円で食事を済ませる日々

ほぼ常にお金がない状態なのに加えて、食べ物はなるべく安く済ませたい(パチンコ資金に回すため)ので、一人200円で食事を済ませていました。

 

僕は、いつも同居している彼女と一緒にパチンコ屋に行っていましたから、2人で400円で食べ物を買っていました。

 

その多くはチキン系+おにぎりorカップラーメン、もしくはパン+飲み物という組み合わせ。

 

当時はこれはこれで「おいしいし、安く済むからお得」くらいにしか思っていませんでしたが、今思えば不健康だし、食事の質はかなり悪いですね。

 

大きく体調を崩すことがなかったのは、体が丈夫だったのか、若かったおかげでしょう。

 

日払いの仕事をしていましたので、お金が入るたびにこんな食事で済ませ、パチンコ屋に直行していました。

 

負けることが多いですから、夜にはお金がない状態になり、仮に勝ったとしても、必要最低限の物だけ買って次の軍資金のためにお金を残しました。

 

そんな生活をずっと繰り返していました。

 

もちろん、「自分の一生ってこれの繰り返しなのかなぁ…」と不安で眠れなくなることもありました。

 

それでもやめられないのがパチンコの恐ろしいところ。

 

寝て起きたら、前日にどんなにイヤなことがあっても、どんなに負けていても、どんなにやめよう!と決意していても、お金さえ手にすればパチンコ屋に行くワクワク感に支配されていました。

 

ただ、救いだったのが、家賃や光熱費などの最低限の支払いだけは済ませていたということ。

 

ですが、それも長くは続かず、生活費にまで手を出すようになってからはガス代や電気代が払えなくなるまでに時間はかかりませんでした。

これが僕のピーク!ガス・電気の供給停止

ガスがない生活はツライ

まず最初に止まったのがガスでした。

 

ガスは止まっても何とか生きていくことができたので、ガスのない生活を送っていました。2年間も。

 

料理はホットプレートで代用できたからまだ良かったのですが、大きな問題はお風呂でした。

 

お湯がないので、炊飯器を使ってお湯を沸かしたり(水だけ入れて炊飯を押すとお湯が作れる)、ホットプレートに水を張って電源を入れ、大きめのタッパーに水を入れることで湯せん?みたいにしてお湯を作っていました。

 

熱くなった水を大きめのなべに入れ、冷たい水を混ぜて良いくらいの温度にしてから、タッパーですくい、ぬるま湯をかけながら全身を洗っていました。

 

この入浴法の問題は冬です。お湯が一旦なくなってしまったら、でき上がるまで待たないといけません。

 

濡れた状態なのにドアを閉めることもできず、寒い空気に震えることしかできないのは、本当に辛かったです。今となっては笑い話ですが、当時はこれが日常になっていました。

 

ちなみに、この方法で入ると大体1時間くらいかかります。

 

夏も同じ要領で入っていたのですが、運動をして体温を上げてから冷水しか出ないシャワーを浴びるというパターンもありました。

 

途中から体が冷え切ってしまうので、最後は結局寒いのですが…。

 

晴れの日の12~14時くらいは、ぬるめの水が出ますので、慌ててお風呂に入っていました。後半は冷たくなってしまうからです。

 

このどちらかの方法なら、シャワーが使えますのでお風呂が20~30分くらいで終わります(当たり前ですが)。

 

この時に知ったのですが、冷たい水で風呂に入っても、お風呂場の空気がなぜか暖かくなるということです。一瞬お湯が出ていたのかと錯覚しますよ。

ガス+電気がない生活はヤバかった

ガスが止まるだけでも、結構生活は大変だったのですが、最悪なのは電気の供給がなくなった時。

 

電気が止まったのは2、3ヶ月くらいでしたが、今まで何とか入っていたお風呂も、お湯を作る手段を失ってしまったために冷水でしか入れなくなりました。

 

幸い、電気が止まっていたのは夏だったので、日中にお風呂に入れば何とかなりましたが、大きな問題は電化製品が使えないということ。

 

電子レンジが使えないので食べ物も温められず、冷蔵庫も食べ物を保存できず、クーラーや扇風機が使えないからすごく暑かったです。

 

暑い日なんかは夜はすごく寝苦しかった…。

 

そして何より、電気が使えないので夜は暗闇で過ごすことになります。

 

百均にあったローソクを使って暗闇を照らして暮らしていました。

 

この時期、たまたま台風が来たのですが、クーラーや扇風機が使えなくても涼しくて良かったです。

 

ただ、周りは停電していなかったせいで自分の家だけ停電しているみたいでした。あまりにも辛くて笑ってしまいました。

 

結局、電気代については、彼女の親に立て替えてもらって復旧しましたが、良い年した大人がこんな生活をしているのを知られた時はすごく惨めでしたよ。

 

それからは、電気代だけは絶対に支払うようにしました。

まとめ

パチンコに苦しめられていた時にあった僕の辛い経験についてお話ししました。

 

この時ばかりは、このまま自分の人生は終わるんだろうなぁと思いましたが、こうして記事を書くくらいまで回復できたのは、パチンコをやめたからです。本当に良かった。

 

と言っても、電気+ガスの供給が復旧してからも、しばらくパチンコ屋に通い続け、お金に苦しんでいたのですが…。

 

やめてからは、「人間らしい生活が送れているなぁ」と実感しています。

 

私の体験したことを話したのは、この記事を読んでいるあなたには、同じような思いをして欲しくないと思っているからです。

 

もし、既に同じような生活を送っているのなら、今すぐにやめられる方法を実践してください。

 

パチンコは頑張り方次第でいつか必ずやめられます。無理だと思っても諦めずに挑戦し続けてください。

 

そうすることで、きっとあなたもパチンコ・パチスロに悩まされない生活を手にすることができますから。