パチスロが6号機になると、いよいよパチンコ業界は終焉を迎えるのではないかという噂もチラホラ聞きますが、その内容についてよく理解していない人も多いのではないでしょうか。
規制が変わることでパチスロをやめるのを決意してしまう人もいたり、店を畳むホールも出てくるのではないかと噂されています。
そんな噂が経ってしまうパチスロ6号機とは、そして5.5号機や5.9号機とは何かについてお話します。
目次
パチスロ6号機とは
パチスロ6号機の特徴
パチスロ6号機の特徴を知るには、どんな規制がかかっているのかを理解するのが簡単で分かりやすいです。
1Gあたりの純増枚数の撤廃
5号機では、高くても1ゲームあたりの純増3.0枚だったのですが、6号機になると純増による制限がなくなりました。
これにより純増5.0枚という破格の機種が登場しました。大都の『HEY!鏡』は純増5.0枚の機種として登場するようですね。
この規制だけ見ると、「これなら前以上に爆発力があるのでは?」と感じるかもしれませんが、落とし穴がちゃんと用意されていました。
ART最大1500Gもしくは最大増加数2400枚
6号機ではARTが最大1500G、もしくは最大増加枚数2400枚を達成した時点で、強制的に通常時に戻されてしまいます。
純増5枚であれば、480Gで終わってしまうということです。1500Gを完走するには、純増1.6枚でなければなりません。
480Gくらいで終わるとなれば、仕事帰りのサラリーマンにとっては、打ちやすくなるかもしれませんが、大量上乗せしてしまったらなんだか損をしてしまった気分になりますよね。
出玉試験が細かくなった
6号機では出玉試験が細かくなりました。
・1600Gでの下限枚数が40%、上限が150%
・6000Gでの下限枚数が50%、上限が126%
・17500Gでの下限枚数が60%、上限が115%
長く回すほど下限も大きくなるけど、上限も小さくなるという感じですね。
注意しておきたい規制と言えば、この3点です。
ガンガン増えるという意味では打っていて楽しいかもしれませんが、まだゲーム数が残っているのに強制的に終わってしまうのは不満に思うかもしれません。
他にも、こんな規制があります。
・有利区間告知義務の廃止
・ボーナスの最大獲得枚数が300枚(投入時にカウント減算なし)
有利区間とは、通常時のAT・ART抽選が行われるチャンスゾーンや特定の高確のこと、AT中・ART中・特定のボーナス中などを言います。
5.9号機ではそれを告知する義務がありました。こうして、規制内容は少しずつ変化しているのです。
ちなみに、KYOURAKUの『ぱちスロ ゲッターロボ』は、Aタイプなのにビッグボーナスで164枚を超える払い出しで終了とあります。
4号機のレギュラーボーナス並みですね。ボーナス確率は合算で99.3分の1(設定1)だそうですが…。
※規制内容によって変わる可能性があります。記載していない規制もあります。
5号機との違い
5号機との大きな違いについては、純増枚数の上限や機械割上限、払い出し上限の有無といった違いがあります。
それから、出玉試験での上限枚数を見ると分かりますが、5号機よりも短時間で増えにくくなりました。
・6000Gの上限枚数5号機150%→6号機126%
・17500Gの上限枚数5号機120%→6号機115%
パチスロ5.5号機とは
パチスロの5.5号機にはこんな特徴があります。
・出玉性能の管理ができない
・AT機の規制
など
また、後々1万Gで2万枚に届かないように、純増枚数は自主規制が設けられていますので、後に出た機種は純増が少なくなっています。
5.5号機の自主規制前はメダルの消費が少なく、初当たりが重く、高純増という特徴がありました。
自主規制後は1G当たりの純増がボーナス込みで最大2.0枚となりました。
パチスロ5.9号機とは
パチスロ5.9号機にはこんな特徴があります。
・有利区間の告知
・ART発動確率に設定差なし
・1日の内にARTに滞在している割合最大70%
・天井なし
・リセット恩恵なし
・設定変更後は通常時から
一撃での獲得枚数に制限が設けられたのは、5.9号機からですね。
特徴だけ見ていると、打ち手にとってかなり不安材料の残る特徴ばかりです。これでは、パチスロを打つ楽しみがなくなるのではないでしょうか。
その方がパチンコをやめられなくなる人が減るのであれば良いことかもしれませんが…。
まとめ
こうしてみると、5号機から6号機になるまでに、規制を微調整しているような感じがありますね。
個人的には、悪過ぎる部分は削るけど、良い部分も少し減らしていくという印象を受けました。
まぁでも、ギャンブル性が低くなれば、ゲーム感覚で趣味として楽しめるようになる人も増えるのかもしれません。
そういう意味では、なかなか良い方法なのかもしれませんね。
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